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ツリーハウス進捗状況
<2016年度>

 定例会 11月13日(日)

 ツリーハウス、本日午前、完成! 皆さん、長い間ご協力ありがとうございました!!
 実作業は2016年5月の杉丸太伐採、運搬、そして皮むき、乾燥から始まる。終盤、冬将軍到来を気にしながら、定例外作業もやるのだが、遅々として進まない屋根の工程。なにせ八角で、傾斜のあるところの作業。事故もなく無事終了すると、ホッとしてドッと疲れを感じた人、感慨にふける人、お疲れ様でした。
 お昼には、森の恵み朝採りキノコの汁物で乾杯! デザートに、前回手作りしたヤマボウシのジャムをクラッカーで挟んで食べながら、今後の予定などを確認。
 午後、足場を残して丹念に再度の防腐剤塗り。それを下から見てると、子供たちのはしゃぐ声が聞こえて来るような、、。参加者:8名

前日までの作業 完成、側面と後面
全体、前面と後面 森・彩・遊


 森の教室 10月23日(日)

 ツリーハウス造りは、定例日以外にも作業され、屋根の骨組みがほぼ終り、2面だけ合板がはられていた。
 屋根に上り、切り分けるサイズを測定、下に降り、マジックで合板に墨付け、ノコで切り取り、屋根の骨組みに打ち付ける。防水シートのサイズも屋根で測定、下で印を付け、カッターで切り、屋根の合板の上にはる。
 その上に、準備していた片木(へぎ)を三角形の合板に隙間なく敷き詰める。片木は丸太を割って作ったもので、真四角ではなく厚さもそれぞれ。1枚1枚、並べてみては印を付け、カットしてはり付ける。手間はかかるが、八角の屋根の出来上がりが楽しみ。
 各々の都合を見ながら、作業日を調整し、雪の降る前に完成させたいと思う。

10月23日(日) 10月24日(月)


 秋の草花祭りとヤマボウシのジャム作り 10月09日(日)

 おっ、ツリーハウス造りが始まってる。でも、まずは丸太小屋へ。
 ジャムを入れる瓶を鍋に入れ、薪ストーブで煮沸を始める。いざ、ヤマボウシの実を採りに。あれっ、木も葉もあるけど実が付いていない、落ちてもいない、かけらもない。2週間前はあんなになってたのに、遅かったのかい?、落ちたのは動物がきれいに食べてくれたのだろう。植林地をみんな廻り、なんとか少し確保。初めてのヤマボウシのジャム作り、試行錯誤、試食、OKサイン、完成!!
 草花祭りも、風が強くて難航。アキグミ、ガマズミなど果実酒造りの材料確保に身が入る。ツルウメモドキも彩を添える。彩遊の森の紅葉も間近、ご期待を!
 ツリーハウスは、屋根を支える梁の組み立て作業に入った。明日も作業の予定。 参加者;11名。

ヤマボウシのジャム作り ツリーハウス造り、森の楽しみ


森の教室 7月24日(日)

 降るのか降らぬのか、それが問題だ。外に少し準備したが、小屋の中に変更。今日はツリーハウスの屋根板にする片木に防腐剤を塗る作業。小口まで丁寧に塗ってたら、そこは切られるから塗らなくていいと、そうでした。表も裏もないが、裏表だけ塗って、雨が降るまではと外に乾かす。結局、チラッと霧雨程度で済んで助かった。乾いた順番に小屋の中に並べ直す。その数195枚、計算上は間に合うと思う。
 昼食後、次回の準備や小屋の補修、巣箱の補修と取付。そして観察路の散策をしながら、樹木などの勉強。あれ程イノシシに根を食べられたのに、まだまだ他のヤマユリは健在。クルマユリも咲いていた。ヤマナシの実がまた少し大きくなっている。チマキザサを刈った後から、鳥とかが実を運んで来てくれたろうオオヤマザクラやコナラが芽を出している。少しの光をもらい、自然に自分の森を作り出して行こうとしているのだろう。 参加者;5名

防腐剤塗りと乾燥 クルマユリとヤマユリ


30周年記念イベント 7月10日(日)

 ツリーハウスの屋根に使用する片木作り作業中、見事にグラインダーでスベスベに、でも、体は粉塵だらけに。ご苦労様です、遅くなってすみません。小屋の中に入ると、2度目の開会式とか。バーベキューの準備も着々と進んでいる模様。
 働かざる者食うべからず、蔓切り作業へと向かう。イノシシから逃れたヤマユリがフジやバラの蔓に巻かれて苦しそう、解放してあげた。今日は特に日差しが強い、休憩、子供たちが昆虫採集から帰って来た、みんなで水分補給。そして彩遊の森を散策、戻って、蔓切り再開。
 小屋に戻ると、いい匂いが。差し入れもいただき、牛・豚・鳥・野菜類を始め、卵焼き・スパゲティ・トン汁・おこわ・漬物などなど盛り沢山、お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
 子供たちが腹ごなしのためか薪割りを始めた。最近は大人でさえしないので、貴重な体験。一段落したところで、ツリーハウスへ。まだ下の梯子ができていないけど、上る。森を見渡せる?、子供も大人も高いとこ好きなんだよね。えっ、おひとりの大人の方、苦手?、失礼しました。その後、緑のシャワーのリスの森を散策。
 一方、マイツリーの予約が入っていたので、樹名板の書き込みや計測をし、ツリーハウスに戻ると、下の梯子ができていた、仕事が早い。また上ってみる、いい気分。次回は屋根作りまでいくのかな、楽しみ。 参加者; 24名
 最後になりましたが、このイベントを開ける様に30年間支えて下さった皆様に感謝申し上げます。もっと豊かな森に成長します様、育林作業や楽しい観察路を作って行きたいと思っております。今後もご支援よろしくお願いします。

ツリーハウス屋根用片木作り 自然体験中
蔓切り作業と周りの花たち 作業後のバーベキュー


森の教室 6月26日(日)

 久々の晴れ間。もう作業をしている、上の手すりの一部が出来上がっていた。前回作った梯子を安定させ、それにも手すりを付ける作業が続く。ちょっと風が、ここちいい。パラッと雨、若葉が防いでくれる。できたので、上がってみた。またなんともいい感じ、つい歓声が出てしまう。上がるたびに違う、この感触はどこから来るのだろうか。感慨にふけってばかりはいられない。地面からデッキまでの梯子を置く場所の地ならしをした。
 午後、屋根の瓦に相当する片木(へぎ)作り。昨秋の作業を思い出しつつ、杉の丸太を板状に割って行く。杉だって長い間いろいろある、節だってある。こちらも悪戦苦闘。なんとか間に合う位割り切り、乾燥のため並べた。じつはこれからが大変、雨から防護するためには、なるべく凸凹のないものにしないといけない。またマスクしながら、お手伝いよろしくお願いします。 参加者;7名
 次回「7月10日(日)30周年記念イベント」まで完成させる予定でしたが、屋根まではちょっと無理みたい。でも、上がる事はできますので、そこから皆さんの作ってきた森を眺めて観て下さい。

トンネルを抜けると、oh! 地道に屋根の片木作り


森づくりイベント 6月12日(日)

 細い道に入り、満開のニセアカシア並木を過ぎると、もう、ツリーハウス作りをやってる。涼し気な林から蝉が呼んでる。が、今日はイベント「樹木名板取付け」、作業小屋前に皆さん集まってる。説明を受け、各班ごと森に散る。途中、10年前から植林に来て下さってる方から「すっかり森になったね」と言われ、その半分の年も経験してないのに、つい込み上ってしまった。その木々の成長が速いので、現在付いてるシュロ縄で結んでいた樹木名板を外し、伸縮のあるバネに取り替える作業。天気がいいとは言え、森の中は若葉に覆われて空があんまり見えない。自然観察路を通りながら、あっ、あすこにあった、なん番はどこ?、高いから背の高い人、自然に二人一組なって付け替えて行く。終了、作業中のツリーハウス前に集まる。スッゲー、イケテル、ダネ。えっ、彩遊の森で作業した方たちツリーハウス見てないって、ごめんなさい。昼食は、暑いので林の中。涼風が撫でて行く、コノカンジ、イイ。その感じに触れる森づくり、またお願いします。
 午後、若干の打合せをし、残れる人でツリーハウスの梯子作りに挑戦。太い、細い、間隔広い、こんな感じかと、相変わらずいい加減だが、なんとかできた。上ってみる。この高さ、いい。大きく成長し、ツリーハウスを支えてるコナラの木に感謝。窓が額縁のよう。ブナの成長を助けてくれてるヤマハンノキがこんなにも高く伸びてるんだ。廻りの林をを眺め、本当に森になってきてるのだと実感できた。皆さん、ありがとう。 参加者; 48名。

樹木名板付け替え、ありがとう 2そろそろ梅雨に・・・
.梯子を作って、上ってみました .アカアシクワガタ♂、ヨモギハムシ、蝶たち

● 森の教室 5月22日(日)

 初夏を思わせるような暑さの中、5月22日の森の教室は、ツリーハウスづくりと自然観察会を行いました。
 ツリーハウスは、ついに樹の上にハウスを仮組しました!かなり高さがあるので、ハウスからの眺めは抜群です。夢の実現まで、もう一歩ですね。
 自然観察会には、柴田町で環境を守るために活動している「みどりの会柴田」の皆さん13人と、仙台市からマイツリーを選びに来た方1人が参加しました。
仲村さんはツリーハウスを造っているため、案内役は白内恵美子一人で不安でしたが、みどりの会代表の中沢さんが植物にとても詳しい方で、説明はほとんど中沢さんにして頂きました。
午前中に「リスの森」と「アナグマの森」を、午後に「彩遊の森」を案内しました。連休の頃に咲き乱れたスミレの群落は跡形もなく消え、満開のヤマツツジが見事でした。
参加者:21名

壁板の組み立て作業中
下から窓を見上げたところ

● 森の教室 4月24日(日)

 森はオオヤマザクラが真っ盛り!サトザクラはまだ。シラネアオイが咲き始めた、スミレはもう、これからも。カラマツが萌えて太陽に映える。ヒメギフチョウはトウゴクサイシンに卵を産み付け始めた。
 着くや「石、運んで」と、何に使うかも解らず探して運ぶ。土を盛り、石を置き、固めてる。柱を建てる沓石(くついし)かと納得。が、ツリーハウスに柱?、とまた疑問。柱を3本建てたところで、前回樹上に備え付けた基礎に角材を渡すためかと納得。もう1本内側に柱?、玄関か?デッキか?、らしい。階段にするか梯子にするか?、梯子に、形が見えてきた。
 途中、子供たちの声が。ご家族で観察路を廻って、見に来てくれた。子供たちは花や蝶を探したり、まだ草も伸びていないので遊び放題。小屋に着くなり昼食前の運動、ロフトに向かってクライミング、難所にも挑戦、成功!
 午後、私達はツリーハウスの床板の調整、小屋や物置の清掃、ご家族はテントを張って大はしゃぎ。一番小さい女の子、おねーちゃんに負けずとホップしながら観察路を追う、こっちがハラハラ。ご褒美にコゴミ採り。5月1日(日)の「春を食べる会」で出ますよ! 参加者;6名+2家族8名。

ツリーハウス作り、沓石・柱・床板 いこいの森、わんぱくらんど


 定例会 4月10日(日)
 
 着くや否や、ヒメギフチョウが飛んでると。増えて来たカタクリが一面に咲いてる林に入る。黄色っぽい蝶が3匹、低空で飛んでは枯れ葉に降りるを繰り返してる。これが・・!。昨年から待ち焦がれてた「春の女神」にやっと会えました、森の恵み、ありがとう!
 ツリーハウスの土台になる角材に防腐剤を塗る班、中心になる基礎を作る班が作業中。いよいよ基礎を樹上に上げ、設置することに。地上に置く様には行かない。幹や枝に合わせて凹みを付ける。まだ合わない。繰り返し何とか水平になる様に調整を繰り返す。ついに仮止めができた。その間、女子は小屋に戻って、マイツリー板に2度めの防腐剤塗り。他に別作業をしてる方も、ヤナギの枝を切り、剪定をし、挿し木をしている。この一画、いろんな木を植えて来たが上手く育たない地。シロヤナギは順調に育っているので、ヤナギ類の楽園へと期待する。
 午後、樹上の基礎の防腐剤塗りとマイツリー板の取付とその樹木の計測にリスの森へ。板の穴にシュロ縄がうまく入らないとか、きつく縛り過ぎだとか届かないとか。計測も、90度に紐が張ってない、もっとこっちとか見えないとか、メジャー長いのもってこいとか、幹周りを測るの忘れてきたとか・・。ウグイスやキジやアオゲラも負けじと鳴く。なんとか、終了! 参加者;15名。
 今年から、福島原発の事故で中止してた「春を食べる会」を”再開”します。5月1日(日)午前10時作業小屋(詳細はホームページ等でご確認を)。

昨年5月の卵・幼虫、今年4月の成虫 ツリーハウスの基礎作り

<2015年>

森の教室 11月22日(日)

 今日は雨男(あめおとこ)さんに負けず、外でのびのびできそう。ドアの作成は応援をいただいて室内、床板の研磨と防腐剤塗りは外でと分担。ドアはなるべく軽くするために薄く削った片木を使用。研磨はマスクを付け、人のいない風下に粉塵を飛ばす。仕上がった床板と壁板に防腐剤を塗る。そのさまは、「結」の模様。そして午後、ついに8角形の仮組ができた!今年中に見ることができました、感激。つい、まだこれが完成してる訳でもないのに、来年の春にはこうしてああしてと期待が口を動かす。自然の中で、物を作る喜びを久しぶりに体験しました。来年のための〆の次回定例会は「苗の根回し、小屋の大掃除」とか、春先の雪の上も楽しみだが、まだ降らないことを祈ります。 参加者;8名。

.ドア作成と床板の研磨
.防腐剤、2回塗ります
仮組!、スミレとエノキタケも歓迎?
中と中と外、こうなってます

定例会 11月8日(日)

道々、靄に包まれた紅葉がいい、陽が射したら最高なのに・・。今日は室内。道具も準備せず、鉛筆は?曲尺は?とフレームに片木を並べ始めてる方につられ、まずは残った壁板の完成を目指し、終了。その間、応援に来てくれたお二人は壁板と壁板を繋ぐ丸太に金具やボルトを取付、塩梅を検討。昼ごはんを食べながら、お互い子供の様にツリーハウスの夢を語る。午後は、ドア作成、繋ぐ丸太の作成、壁板に防腐剤を塗る班に自然に分かれる。中では鋸とドリルの音、外では丸太を削ぐチェンソウの音、土間と軒下では「小口はいくら塗っても・・」と愚痴をこぼしている。 目途のついたところで次回(11/22)へ、仮組が見られるか期待!。冬将軍到来前、今年最後の活動になるかも。参加者;11名。

壁板作り
防腐剤塗り

森の教室 10月25日(日) 

  雲の隙間から光が射す南蔵王、紅葉が映える。不明の植物が見つかった?まずは撮りに行く。今日は片木(へぎ)を被せる作業から。出たりへっこんだり隙間ができたり、あれがいいこれがいい、これ削って切ってとパズルのピースを埋めて行く様。時おり雨かと思えば晴れ、虹が出たと思えば雪あられが降る、こちらも目まぐるしい。午後は室内で作業。前回同様、窓枠を作るのに一苦労。合わない。寸法の決め方に問題ありか、それに誰も角材を90度にスパッと切れない。木の枝を切る鋸で大工仕事かと、道具のせいに。ま、隙間風もまたよしとなんとか2枚作り終える。それへの片木固定も、予定のドア作りも次回となる。今年中に8角形に組み立ててみたい ・ ・ 。参加者;5名

色々模索しながら
森も色いろ

定例会 10月11日(日)

 ほんのちょっぴり時々小雨。丸太を割って当面300余の片木(へぎ)を作るのも大変。粉塵を浴びて白くなりながら、それにグラインダーをかけるのも大変。それを沿いだり削ったり、枠に合う様に並べて固定。モザイ クのアンバランスがいい。午後から窓枠を付けるのに挑戦。印を付けた角材を切ったが、隙間になったり、入らなかったり。切り直しし、なんとか纏まりほっと する。でも、それを外して固定した後、きっちりはまるか心配。”な〜るほど、そうやる訳ね”、指導有難うございました。手本ができた、8角形になるのが楽 しみ。次回10月25日(日)は、ドアも作成します。「彩遊の森」の「紅葉・黄葉」を観ながら 、いい汗かきに来て下さい。 参加者;14名。

下準備が大変
窓も付けてみました

森の教室 9月27日(日)

 蒔割りの音がする。板状に割る片木(へぎ)作りが始まっていた。丸太の切り口の線に沿って鉈を合わせて槌で叩く。やってみた、気持ちよく割れる。と思いきや、次の丸太には節が、漸くはがすと節穴が空いた、これはこれで風情があっていいと自己満足。昼食に戻る途中、ジャムを作りたくなりそうな程実りのいいアキグミの林に寄る、美味しさは三者三様。午後は片木を張る枠作りに挑戦。見本はあるが寸法が違う。均等に割り切れない、幅が違うから揃えろ、線の上だ下だ、釘は1本か2本かと泥縄式でなんとか完成。少し不安だが、次回のツリーハウス造り体験への準備も終えた。いよいよ味覚の秋=果樹園にはない味を、芸術の秋=そぞろ歩きながら自然の作った線や色に触れてみるのはどうでしょうか?  参加者;4名。

片木(へぎ)作り、アキグミ
枠作り、ノコンギク

定例会 9月13日(日)

 念願の「ツリーハウス」造りが始まった。杉丸太の防腐剤塗り、そして足場の組み立て。熟練者の指導の下?とは言えず、足場の組み立てなどはほとんどやっていただきました。昼食をしながら、午後の作業等について色々伺う。屋根を乗せるには雪や風で無理かも。では、周りを趣のある ?葺(こけらぶき)風にしたらとなって挑戦することに。本来は丸太を割るところから始まり、板を?(へ)ぐ「板へぎ」をし「 片木(へぎ)」を作るそうである。今回はその板へぎの「鉈」の使い方から教えてもらった。そして手斧などで整形し、それを塩梅よく重ねて止める。造る嬉しさはあるが、次回から教えてくれる方がいなくてもできるか心配、また助力お願いします。その後、理事会。次回以降「ツリーハウス造り」一直線かも!腕のなる方を待ってます!参加者;8名。

足場の組み立てなど
?葺(こけらぶき)風に・・・

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